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2006年12月22日 (金)

ついで?

例えば、嫁ぎ先のご法事がお寺であったとします。
そのお寺には、嫁ぎ先のお墓だけでなく、実家のお墓もあります。
「嫁ぎ先の法事の際、実家のお墓をお参りしてはいけないのでしょうか?」
そのようなご質問を受けることがけっこうあります(「例えば」ですから、いろいろなパターンがあります)。
このように、メインのお参りがあって、その時に一緒にお参りすることを「ついで参り」と表現されます。
 
質問される方は、昔からの習慣として「ついで参り」はいけないと思っているのではないようです。親戚・友人・知人から「ついで参りはいけないこと」と聞かされて、初めてそんなことを知って不安になり、質問されるようです。
もしかしたら「ついで参り」という言葉を、ここで初めて聞いた方もいらっしゃるかもしれませんね。

その質問に対して、私はこのように答えています。
「ぜひお参りしてください。せっかくお寺にお参りに来たわけでしょう。それなのにお墓にお参りせずに帰ってしまうなんて、失礼だと思いますよ。ちゃんと手を合わせてお帰りになってください」
 
そもそも、お参りに「ついで」なんてことがあるのでしょうか? 
私の行動としては、ご法事の「ついで」なのかもしれませんが、亡き人からお参りしているあなたの姿を見たら、「ついで」ではありません。亡き人を縁にして、手を合わせることができた、立派なお参りです。

「ついで参り」はいけないと仰ってくれる方は、気を遣ってのことだとは思いますが、そのような忠告はお気になさらず、どんどんお参りしてください。
手を合わせる、南無阿弥陀仏と念仏申す縁を私がいただいているのですから。無駄にしてはもったいないですよ。
 


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コメント

どんなに「ついで」でも、念ずれば必ず「主」となってくださるのが「南無阿弥陀仏」の不思議です。

☆まつさん こんばんは
まさに「念ずれば花ひらく」ですね。

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