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2006年9月10日 (日)

子規庵

昨日、根岸にある「子規庵(しきあん)」に行ってきました。正岡子規の庵です。(こちら
JR鶯谷駅から所々案内が出ていたので すぐにたどり着きましたが、ちょっと奥まった閑静な(?)ホテル街の中にポツンと建っていました。

只今「子規と不折の句と絵のセッション」と題して特別展が開かれています。
(2006年9月1日~30日)

不折(ふせつ)とは、子規と親交のあった中村不折さんのこと。画家としても、書家としても有名です。
半紙に子規の俳句と不折の絵が書かれたものが何枚か発見されました。二人の親交の深さがうかがえます。その一部が展示されています。

狭い庵ですが、病床の子規が眺めた庭は、子規に広い広い世界を創造させたことでしょう。子規が愛用していたという机(後でレプリカだと説明され、ちょっとガッカリ)を前に、そんなことを感じていました。
      
   をとゝひの へちまの水も 取らざりき
   糸瓜咲て 痰のつまりし 佛かな
   痰一斗 糸瓜の水も 間にあはず

                   正岡子規絶筆三句 
 
9月18日、この絶筆三句を書き、19日午前1時頃亡くなられたそうです。
享年34歳と11ヶ月。もうすぐ35歳という時でした。
自分も35歳、いろいろと感じるところがありました。
  
  
「子規庵」に行かれた方は、前にある「書道博物館」にもぜひお寄りください。
企画展「中村不折生誕140周年 不折と子規・鷗外・漱石」が開催されています。
   
   
帰り道、羽二重団子で有名なお店があるので、寄ってきました(こちら)。
お団子も美味しかったですが、セットの煎茶が特に美味しく感じました。
疲れていたので、ちょっと長居させてもらいました。ありがとうございます。

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コメント

はじめまして.
知人の勧めでこちらを知り、たびたびこころのマッサージをしていただいております。

書道博物館の存在は知っていたのですが、目録をみて行きたくなりました。
でも、9月で今の展示が終わってしまうようで残念です。
中村不折さんは、漱石の小説の表紙も書いていたのですね。
茶店はたぶん以前行ったお店だと思いますが、夕方だったので子規庵も前をとおっただけでした。
文化人が集まる場所って、どんな雰囲気だったのでしょう。

田舎に住む私ですが、地元には
明治の終わりにいろいろ本を買い集めた富豪がいまして
今は漱石の手紙も展示されています。
どこにどんなご縁があるかわかりませんね。
マニアの人もいらっしゃるかもしれませんので、一応紹介だけさせていただきます。

 (岩瀬文庫) 
http://www.city.nishio.aichi.jp/kaforuda/40iwase/iwasebunko/museum.html


☆イモーとさん はじめまして
ようこそおいでくださいました。
ご覧いいただいて、ありがとうございます。

書道博物館、思いがけず良かったですよ。
「子規庵」と「書道博物館」、こんな目立たない場所に(失礼)、こんな落ち着いた場があるんだなぁって、嬉しくなりました。
今の展示は終わってしまいますが、いろいろな特別展をされているみたいです。常設の展示物もよかったですよ。

「中村不折さんは、漱石の小説の表紙も書いていたのですね」
不折は、漱石の小説の挿絵も描いていて、そのおかげで本がよく売れましたという、漱石から不折への礼状もありました。

不折・子規・漱石・鴎外…名前を聞いただけでも凄いなぁって方々が、みんな親交があって、お互いに協力していた。その風景を想像するだけでも、ワクワクしてしまいました。

西尾市岩瀬文庫の紹介、ありがとうございます。
拝見させていただきます。

これからもよろしくお願いいたします^^

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