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2006年6月 3日 (土)

いるけどいない

夕暮れ時 JR新宿駅改札出口で友人を待つ
改札を出てすぐに人の流れを分断する柱が一本
その柱の前に立ち 友人を待つ
電車の到着の後 大量の人の流れがやってくる
その周期は短い
流れ 流れ 一瞬途切れ また流れ流れ 一瞬途切れ…
流れの中に身を置く私

仕事も終わり 疲れた顔の人 人 人
ちょっと飲みに行きましょうか 笑顔の人 人 人
これから仕事かな 引き締まった顔の人 人 人
誰かが待っている 楽しそうな顔の人 人 人

人 人 人…
人の流れの中に身を置いて
「みんな大変だなぁ」という傍観者な私
川の流れに抵抗する石のよう

「俺は何をしているんだろう」という取り残された感を抱く私
川の流れのままに流される蟻にでもなったような気持ち
 (蟻の気持ちを知っているわけではないけれど) 

そんな私の存在は まるで蟻のように目立たない
そこにいるけど そこにいない

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