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2006年5月14日 (日)

ぬくもり?

森達也さんの講演会を聞きに行く予定でいたのですが、用事が出来てしまい、残念ながら行けませんでした。で、講演を聞きに行った友人から、話の内容を聞きました。

印象に残ったお話を

歩いていて、前の人の踵(かかと)にぶつけてしまうことってありますよね。
あるいは、満員電車の中で、人の足を踏んでしまうことも。
そんな時、日本人は どうしますかね。わざとじゃないということで、謝れば済みますよね。「すみません」「気をつけてね」って。足を踏まれた、肩が触れたで喧嘩になることもありますが…。
モンゴルでは、足をぶつけてしまった場合、先ず握手をするそうです。そこで一拍おくことによって、冷静になれるのでしょうね。

その話を聞いて、「へぇ~」って感心してしまいました。
もう少し詳しく調べてみようと思ってネットをカチャカチャしてたら、すでに「トリビアの泉」で取り上げられていました。もしかしたら「それテレビで見た」って思った方もいるかもしれませんね。


私「それって、法律とか条例のようなもので決められたことなの?」
友「いや、習慣らしいよ」
私「よく習慣として定着したねぇ」

なぜ足をぶつけたときに握手をすることが習慣として根付いたのか(ここから先はトリビアでも取り上げられてない話ですよ)。
モンゴルの人々は、遊牧民です。自然の中で生きているわけです。そのため、ナイフを常備することとなります。野草を切ったり、野生の動物に襲われた時のために。
それが、急激な都市化が進み、人が密集したところで生活するようになります。しかもナイフは持ち続けているわけです。そうすると、足を踏まれてカッとして つい…なんてことも起こるわけです。まさに生き死にの問題です。
そこで、どのようにして握手をするということが提案され広まっていったのかはわかりませんが、生きるための知恵として、先ずは握手をするということが習慣として根付いていったそうです。
守らなければ死につながりかねないことですから、みんな必死だったのでしょう。
日本は、公共の約束事を破ったところで たいした罰も受けないし、死に結びつくようなこともほとんどないので(最近はそうとも言えないか)、ぶつかった際にとりあえず握手なんてことが定着することはなさそうですね。
   
   
私「日本でそういう決まりごとが出来たら、キャッチセールスやナンパに利用されそうだよね」

なんてことを笑いながら友人と話していたら、
トリビアの補足で「最近はナンパに利用する者もいる」って書いてありました。
考えることは一緒ですね。
    
(追記)    
握手すれば体温を感じるし、体温を感じれば 怒ることもカッとなってしまうこともない。
いい習慣だなぁって思いました。
でも、外国では挨拶で抱き合う ハグする国もありますよね。あれは、武器を持っていませんよってことを示すためだと聞いたことがあります。
抱き合う、握手する
 …あたたかい行為のようだけど、信用していないってことの裏返しなんだなぁ。
今日のタイトルを「ぬくもり」とか「あたたかさ」って付けようと思ってたけど、悩んでしまいました。

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