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2006年3月26日 (日)

平均は個を見えなくする

「平均」って、あくまで中間を示すものであって、現実を表わすものではないなぁ。

人と違うことを恐れ、嫌い、平均をよしとする。
と言いながら、人よりチョットでも秀でていたい。
人より劣る自分が許せない。
    
経済状況を見るとき、「平均」を見る。
「平均」からは困っている人の姿が見えてこない。
格差が広がれば広がるほど、「平均」は弱者の姿を消してしまう。
   
慣習や儀礼は、地域によってさまざま。
ネットや冊子などで示せるのは、だいたいこんな感じですっていう「平均」的な当たり障りのないものだけ。
地域や歴史に根ざした慣習まで示すには限界がある。
     
     
ふと、「平均」ということが頭に浮かび、こんなことを考えていました。
わかったつもりにはさせてくれるけど、実は何も見えなくしてくれるんだなぁと思いました。

教化冊子・リーフレット・HPの作成に携わってきて、なにかモヤモヤするものを抱え続けてきました。
不特定多数の人に見てもらうことを考えると、どうしても「平均」を表わしたものになってしまいます。
内容に間違いはないのだろうけど、地域・場合・状況によっては、まったく意味をなさないこともあるかもしれない。


「平均」は“個”を見えなくする。
そんなことをね、ふと思ったのです。

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コメント

私も幼稚園で仕事をしている時、
同じようなジレンマが常にありました。
個を大事にしすぎちゃうと、クラス全体がないがしろになってしまったり、
クラス全体を動かそうとすると、
その“平均”から外れてしまう“個”を
大事にしていないような気がして、
どうしたらいいのかな、っていつも思いながら仕事をしていました。

私は“個”に関わりすぎて、
全体とか平均を動かすことが苦手でしたが、
“個”それぞれを大事にしていると、
次第に、それに全体の動きとして
伴なってくれるんだなあって、
今になってみてわかることもあります。

>「平均」は“個”を見えなくする。
かつさんの場合は、不特定多数だから、
なおさらモヤモヤを感じてしまいますね。
でもきっと、その不特定多数は、
かつさんの“個”を見ているんですよね。

「平均」としての窓口が、“個”を知り合えるきっかけになるといいなあって思っています^^

☆りるさん こんばんは
>“個”それぞれを大事にしていると、
次第に、それに全体の動きとして
伴なってくれるんだなあって、
今になってみてわかることもあります。
      
やっぱり“個”なんですよね。
りるさんの経験から出てきた言葉、とても温かいです。
   
   
>かつさんの“個”を見ているんですよね。
   
そっかぁ、なによりも自分自身という“個”を見失っていた気がします。
   
      
>「平均」は窓口
      
「平均」を全てだと見ていたから煮詰まってしまいました。
“窓口”…入口なんですよね。
     
りるさんにたくさん教わっちゃった♪
ありがとうございます。

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