常識
常識とは
18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう
アインシュタイン
自分の言いたいことを相手に突きつける。
まるで自分こそが正しいかのように。
人それぞれ正義や常識がある。
その正義や常識を振りかざし、ぶつかり合い、争いへと発展していく。
じゃぁ、正義や常識が似てたり、同じならば争わないのか。
いや、実は似てるほど危ういのかもしれない。
というか、争いの対象にならないために、自分を殺して、わざと周りに合わせてはいないか。
その結果出来上がるマジョリティ。
多数派だから、なんでも自分の思い通りになると勘違いしてしまう。
多数いるから正しい。多数いるから常識。多数いる方に進めば安心だ。
本当にそうかな?
みんなで渡っても赤信号は赤信号。
気をつけないと轢かれてしまいますよ。
正義や常識って、ひとつではない。
極端に言えば、人の数だけあるもの。
正義や常識が人の数だけあるってことを知ることが、
争いの緩衝材にならないだろうか。
人の数だけある正義や常識を、ひとつでも多く知ることが、
いろいろ起こる出来事に対して心構えが出来るのでは。
「正義や常識を振りかざし、ぶつかり合い、争いへと発展していく」
のではなくて、自分の正義や常識しか知らないから、争いへと発展していくのかも。
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