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2005年10月20日 (木)

平等

もしある朝目を覚ますと、
全ての人間が同じ人種、
同じ宗教、同じ肌の色になっているとしたら、
我々は正午までに別の偏見のタネを捜し出すことだろう

ジョージ・エイケン

「平等」が願われてはいても、世の中全然平等じゃないですよね。
なぜなら、平等を願ってはいるけれど、他者と同じでは許せない、
他者より優れていたいと思う“私”がいるからです。

平等の「等」という字、「イコール」のイメージがありませんか?
まったく同じ、まったく等しい。
でもね、インド人の発想はすばらしいですよ。
「等しい」とわざわざ言わなければならないということは、
イコールじゃないんですよ、って発想です。
イコールなら、「同じ」って言えばいいのですから。
「平等」…「平に等しい」ということは、真平じゃないんですよ。
よく見たら凸凹してるんです。

みんな同じ、みんな等しい状態を求めながらも、
それじゃつまらない、それじゃ許せないという気持ちが、
“私”の中にある。
「平等」という言葉は、そのような事実を“私”に突きつけているのです。

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