中秋の名月
中秋の名月。満月が綺麗ですね。
月を眺めながら ふと思ったこと。
「満月というけれど、月自身は常に満月だよなぁ」
月が実際に欠けたり満ちたりしているわけではありません。
月自身は常に満月なわけです。
太陽の光の当たり方や、地球の傾きや、自分が立っている場所などなど、いろんな要素が集まって、月の見え方が変わっているわけです。
それに、人によっても見え方は様々。
満月が綺麗だなぁって感じる人もいれば、
何も感じない人もいるだろうし、
不快に感じる人だっているかも。
満月より三日月が好きって人もいるだろうし、
曇り空の中、時折顔を出す月がいいってこだわりがある人もいるでしょう。
月の実体はひとつだけれど、
見え方・感じ方は、見る人の数だけある。
「満月というけれど、月自身は常に満月だよなぁ」
って ふと思った瞬間は、「物事の本質が見えてないですよね」ってことを書こうと思いました。
でも、
物事の見方・捉え方は、人の数だけある。
そのどれもが正しくて、間違いなんてない。
本質が見えてないんじゃない。
見ようとしていないだけ。
感じるこころ、想像するちからが希薄になっているだけ。
何を見ても、何も感じないっていうのはつまらない。
感じるこころ、忘れずに。
想像するちから、大切に。
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思わず笑ってしまいました(^_^;)
確かにお月様にしてみれば、★常にオレはま~るいんだよ!★って思ってるかもしれないですね。
十五夜が特別なのは、人間様だけなんですから…。
でもそう思うと、おかしな話ですね。
投稿: pazuh | 2005年9月20日 (火) 13:38
☆pazuhさん こんにちは
お月さんは「常にオレはま~るいんだよ!」
って怒っているかもしれませんね^^
年間12、13回満月はあるのに、なぜ十五夜は特別なんでしょうね?
特別な日を設けないと、忘れてしまうから?
敬老の日、父の日、母の日、子供の日…。
記念日好きですね^^
投稿: かつ | 2005年9月20日 (火) 19:44