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2005年7月 3日 (日)

人生は…喜劇

  人生はクローズアップで見れば悲劇。
                ロングショットで見れば喜劇。

                          チャーリー・チャップリン

舞台は家庭
状況は最悪。喧嘩が絶えません。
親と子、夫と妻、姑と嫁、兄弟姉妹、あなたの役柄はどれですか?

毎日の生活の場の雰囲気が最悪だなんて、耐えられない。


舞台は職場
状況は最悪。意見の対立が絶えません。
上司と部下。得意先と自社。同僚どうし。あなたの役柄はどれですか?

一生懸命働いているのに、働く以外のことで労力を使わなければならない。イライラしますね。


舞台は学校
状況は最悪。他人の顔色を伺っています。
先生と生徒。父兄と先生。先生どうし、生徒どうし。あなたの役柄はどれですか?

学校って、行くのが楽しい場であるはずなのに、精神的に疲れてしまう場になっている。なにをしに行っているのでしょうね。


嫌な気分になってしまいましたか?ごめんなさい。でも、似たような状況下にいませんか?
喧嘩・対立をしているものどうしは、かなり神経をすり減らしているんですよね。そのことが人生の一大事のように。喧嘩・対立という悲劇の中で、真面目に、一生懸命自分の役割を演じているわけです。

役者がいるということは、それを見ている人(観客・観衆・傍観者)もいるわけです。観客の目から見ると、悲劇でも、喜劇に見えてしまう(今なら、若貴騒動とか)。

喧嘩をしている双方から事情・言い分を聞くと、不思議なことに、双方が正しく聞こえてしまうんですよね。自分を正当化するわけですから当然ですが。
両方が正しいということは、どっちも正しくない、どっちもどっちということ。こんなつじつまが合わないことに神経をすり減らしているなんて、正しく喜劇ですよね。


「役者がいるということは、それを見ている人(観客・観衆・傍観者)もいるわけです」と、言いました。「それを見ている人」って第三者のことじゃありませんよ。自分自身が「それを見ている人」、客観的に物事を見られる人になれるんです。
でも、悲劇の渦中にいると、そんな余裕がない。ないかもしれないけど、一歩引いて、観客になってください。
自分がどんなにくだらないこと(失礼)で言い争っているか、神経をすり減らしているか、見えるはずです。

結果的に、良い方向に向く喧嘩や対立もあります。今あなたが演じている悲劇はどうですか?
良い結果を求めてのものなら、言い争いも無駄ではありません。
でも、ただ単に神経をすり減らしているだけなら、そろそろ幕を下ろしてみてはいかがでしょうか。


追記
昨晩「スマステ4」(テレビ朝日)で、チャップリンの特集をしてました。
そこでチャップリンのことばを知り、一晩噛み締めていました。
自分が立っている舞台のことを考えながら。
悲劇だと思っていたけど…喜劇ですね^^

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