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2005年7月12日 (火)

串田 孫一さん

詩人・哲学者の串田 孫一(くしだ まごいち)さんが、7月8日、老衰のため89歳で亡くなられました。

7月12日(火)の読売新聞朝刊「編集手帳」に串田さんのことが書かれていました。
  届いた小包の紐は、丹念に指でほどく。機会で結んだ紐は解きに
  くいが、ハサミやナイフは使わない。
  「五分十分とそのために時間を費やしても、それだけの時間を
  失った、損をしたとは思わない
」と。

小包の紐をどのようにしてほどいていますか?
簡単にほどけるならば、きれいにほどいて、とっておくかもしれませんが、絡まった時、ハサミでジョキッと切ってませんか?

今朝の「編集手帳」を読んで、自分を振り返ってみました。
紐は指でほどくけど、からまってしまったら、ハサミでジョキッって切ってるなぁ。

今日は、なにをするにも「5分10分とそのために時間を費やしても、それだけの時間を失った、損をしたとは思わない」という意識を持ちながら過ごしてみました。

急ぎながら取り組もうが、ゆったり取り組もうが、掛かる時間って変わらないんですよね。実際は。
それなら、ゆったりした気持ちで、取り組めばいいのに、なんか気が急いているんですよね。
忙しいと言いながら、心を亡くす。
ホントに忙しい人って、果たしてどれだけいることか…。
忙しいふりをしているだけ、あるいは、忙しいと思い込んでいるだけのこと。
やらなきゃいけないことは沢山あるのかもしれない。
でも、こなせるのはひとつずつ。
それなら、そのひとつずつを、時間をかけながら取り組む余裕があったらいいな。
急いでやっても、落ち着いてやっても、掛かる時間はそんなに変わらないのだから。
それどころか、急いだ方が失敗が多いし、落ち着いていると、回りも見えてくる。
なにを焦っていたんだろう。

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