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2005年7月29日 (金)

ムシできない

《シーン》
今朝テレビで、輸入されてくる昆虫について放送していました(番組名は分からないです)。今年は昆虫の売れ行きがいいそうです。
で、番組から注意をひと言。
「輸入された昆虫は、日本の種と混ぜないために、逃がさず最期まで育ててください」

テレビを見た後、出かけて、近所の公園で虫捕りをしている親子(パパとボク)がいました。
蝉を捕まえて、
「かわいそうだから逃がしてあげようね」

《考えたこと》
輸入されてくる昆虫は、逃がしちゃいけないものなんだよなぁ。
本来そこにあるものじゃないんだから。不自然なことをしているんだなぁ。
輸入だけじゃなく、国内でも他の地域に移すことはやめるべきだって聞いたことがある。
例えばホタル。西と東で、光る周期が違うんだって。だから国内でも移動しないほうがいいらしい、と。

昆虫に限ったことじゃないなぁ。魚も動物もおなじだよなぁ。そう考えると、人間もかな。
手軽に海外に行ける時代(宇宙にも行けちゃう)、グローバル化・異文化交流とかいうけれど、本当の意味でのグローバル化・異文化交流って、自国の文化・慣習を知り、守ることかもしれない。

よその国の文化や慣習に精通している人って、自国の文化・慣習を熟知していると思う。
映画の翻訳家の戸田奈津子さんも、
「英語や、その国の文化を学ばなければいけないのは当然だけど、なによりも日本語と日本の文化を知らないと、上手な訳はできません」
というようなことを語られていました。

国を越えた行き来が簡単に出来る時代、相手のことが理解できない、認められないという想いが起こるのは当然のこと。アメリカやイギリスでテロが起き、アジアの国々がギクシャクするのも、当然の成り行きなのかもしれない。自国に関する無知というものが根底にあるのだから。
交流の前に、自分を知るということが先。
国際問題に限らず、日々の生活の人間関係においても同じこと。

昆虫の話から国際情勢、人間関係にまで話が膨らんでしまいました。

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