« 善魔 | トップページ | 情けは人の為ならず »

2005年6月19日 (日)

父の日

母が、実家のお仏壇から録音テープを見つけてきた。
「これ、な〜んだ。聞いてごらん♪」
   ガチャ ガチャ ス〜〜〜〜
「ニョー ゼー ガー モン  イチ ジー ブツ・・・・・・・・・」
私が9歳頃の、お経の稽古を録音したものでした。
うん、なかなか筋がよろしい^^;
自分の声を聞くのは恥ずかしいものだけど、20年以上経つと、さすがに恥ずかしさはありませんね。稚拙さが恥ずかしくはありますが。

稽古をつけてくれているのは、もちろん住職(父)。
ヘタッピで、何度も同じところを間違えている私に、丁寧に根気強く教えてくれています。こんな時があったんだなぁ。
うまく出来た時に褒めてくれた様子や眠くて泣きながら稽古をつけてもらった様子が思い出されます。
懐かしくて、涙が出てきそうでした(泣いてはない)。

声明(しょうみょう:お経)は、学生時代、京都で先生に付いて、厳しく鍛えられました。
でも、テープを聴いていると、自分の声明の礎は、父に作ってもらったんだなぁとしみじみ思いました。

「学ぶ」の語源は「真似ぶ」。真似をするところから学びが始まる。
「住職と副住職、お経の声がよく揃ってますねぇ」と、門徒さんからよく言われますが、揃うのも当然ですね。
真似ながら学んできたんですから。

父の日、昔のことを思い起こしながら、一緒に法要を勤めました。ナムナム。
(それにしても「父の日」って、「母の日」ほど盛り上がらないですね。
 なんででしょう?)

追伸
住職、打ち合わせと違うお経を読むのはやめてください。ビックリするから。(単に間違えたの? それとも試されてるの?)

« 善魔 | トップページ | 情けは人の為ならず »

コメント

お久しぶりです。

お父様が違うお経を読み出されて、内心驚きながら平静を装おうとしているかつ様の様子をイメージし、クスッと笑ってしまいました。
いつまでたっても父は偉大デスね(笑)

かつ様のおかげで、今日が父の日だということを思い出しました!
母の日より盛り上がらないどころか、忘れていたとは(^-^;

夜にでも家に電話をしてみます。
父の日を取り上げてくださり、ありがとうございました。
では、では。

☆じゅりさん こんばんは
そうですね、いつまで経っても父は越えられないです

父の日と気付いて、電話をしようと思い立たれたじゅりさん、素敵ですね。忘れていたこともチャラですよ^^
ではでは。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 善魔 | トップページ | 情けは人の為ならず »

フォト
2019年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ