書けないときは、書けないということを書くしかない
書けないときは、書けないということを書くしかない。
できないときは、できない自分とむきあう。
(ドラマ「スタアの恋」より)
覚えている人いるかなぁ? フジテレビのドラマ「スタアの恋」
たしか2001年の10〜12月期の放送だったと思います(内容は省略)。
藤原紀香さんのセリフでした。どういう話の流れでこのセリフが出てきたか忘れてしまったけれど、聞いた瞬間に、心打たれました。
書けないときは、書けないということを書くしかない。
できないときは、できない自分とむきあう。
たまに全然文章が書けなくなってしまう。いいこと書かなきゃとか、格好つけたことを書こうとするから、無理が出る。思ったままを書けばいいんだけどね。そういうことで悩んでいたときに出会ったことばがこれ。気持ちが楽になりました。
「書けなくなったら、やめればいい」というところに気持ちが落ち着きました。しかしこのセリフは、書けなかったらやめればいい、できなかったらやめればいい、ということを言っているのではない(と思う)。いつやめたっていいというところに気持ちが落ち着くと、新たな方向性が見えたり、気持ちに余裕を与えてくれる。結果、やめるどころか、ますますやめられない状態へと導いていってくれるのです。
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