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2004年10月14日 (木)

法事

「法事をお願いしたいのですが、命日を過ぎてはいけないのですよね」と、尋ねられることがあります。
結論から言いますと、法事は命日を過ぎてもかまいませんし、日の良し悪しを気にする必要もありません。
また、
「法事はしなければいけないのでしょうか」と尋ねられることもありますが、法事は“しなければいけないこと”ではありません。
法事や仏事というものは、私が思い立ってするものではありません。自分に先立って人生を歩まれた方々がいてこそ、仏さまの教えや寺、そこに集う人々との出会いがあるのです。
そのことを想うとき、自分の力を越えたはたらきの中を生かされている事実に驚くことでしょう。
そのはたらきこそ、阿弥陀如来であり、諸仏となって私に呼びかけてくださる亡き人々なのです。

法事は、“いつ”を気にするものでもありませんし、義務として勤めるものでもありません。
亡き人あってこその生を歩んでいる私です。
亡き人のために、私がするのではなく、
亡き人の呼びかけに応じて勤めるのが、法事・仏事なのです。

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